議員恫喝職員採用問題 大阪市議会は外部監査拒否 市議会内部調査で逃げ切る方針へ

大阪市議「口利き」アンケートを“拒否” 市議会、独自調査へ

大阪市職員採用をめぐる口利きの有無を尋ねるため、市特別顧問の野村修也弁護士を中心とする第三者調査チームがはじめた全市議対象のアンケートについて、大阪市議会の大内啓治議長や大阪維新の会、公明、自民の代表者らは7日、調査チームのアンケートを拒否し、市議会として独自にアンケートを行うことで合意した。民主も賛同の方向で、会派間で調整のうえ正式決定する。

同チームの調査は、口利きのほか金品授受の有無なども質問。橋下徹市長は市議側に協力するよう求めたが、市長率いる維新の市議団も含めて拒絶した形となった。坂井良和団長は「行政から議会に手を突っ込むのは、やってはいけないことだ」と不快感を示した。

2012年3月6日13時43分  読売新聞

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