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選挙に負けてもまた反対 流し目の抵抗 大阪市教育基本条例
佐藤学東大教授ら教育学者を中心とする有識者グループが28日、大阪市と東京都内で、それぞれ記者会見し、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が大阪府市の両議会で成立を目指す教育基本条例案に反対する声明を発表した。
声明文は「教育は命令と服従では成功しない。必要なのは、子どもが安心して学べる環境づくり」と訴える内容。大阪市で記者会見した賛同人の田中恒子大阪教育大名誉教授は「橋下市長の意見を子どもに押し付けるだけだ」と批判した。
元大阪市教育委員長池田知隆氏は、首長による教育目標設定に関する規定が修正されたことに関し「表現はやわらかくなったが本質的には変わっていない」と指摘した。
条例案は首長に教育目標の設定権を与え、教育施策への政治関与を容認する内容。既に、維新の会が単独過半数を占める府議会には提出されており、3月に可決、4月には施行されるのが確実とみられている。
10人の呼び掛け人には翻訳家の池田香代子さんや女優の竹下景子も参加。賛同者は映画監督の山田洋次氏、俳優の杉良太郎、作家の高村薫さんら130人以上が名を連ねている。
東京都内では佐藤、池田両氏が記者会見した。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120228-910127.html
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