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「みっともない言い訳」「姑息な逃げ」 ダイヤモンド・オンラインでの香山リカの対橋下反論に批判が殺到



23日、ニュースサイト「ダイヤモンド・オンライン」に精神科医の香山リカ氏が、橋下徹氏による香山リカ氏への批判に対する反論を掲載し、ネット掲示板で話題となっている。

1月11日、橋下氏は自身のツイッターで「香山氏は一回も面談したことがないのに、僕のことを病気だと診断してたんですよ。そんな医者あるんですかね。患者と一度も接触せずに病名が分かるなんて。サイババか!」と発言したことが注目されていた。

この発言に対して香山氏は「患者が接する社会の権力者や政治家について分析するのも精神科医の役目」と前置きしたうえで「いつの時代でも有識者と呼ばれる人が、自らの専門的な立場や経験に基づいて政治批判するのは重要なことで、橋下氏への個人攻撃という訳ではない。それなのに橋下氏が感情的とも思える批判にぶつけることに違和感を覚える」「『橋下的なもの』に病理を感じているだけで、橋下氏個人が病気だと言ってない」などと反論した。

ネット掲示板には「いざ本人から反撃されたらみっともない言い訳かよ」「こんな姑息な逃げ打つなら最初から橋下を批判するな」など、香山氏への批判が殺到し、橋下氏と香山氏の直接対決を望む声も多く寄せられた。

橋下氏は、討論番組「朝まで生テレビ」(テレビ朝日)の「橋下市長VS橋下市長大嫌い人間10人」の企画への出演を司会の田原総一朗氏に直訴しており、近く直接対決に発展する可能性もありそうだ。


【ネット】「みっともない言い訳」「姑息な逃げ」 ダイヤモンド・オンラインでの香山リカの対橋下反論に批判が殺到★6


山口二郎「貧困な人間観しかない」、香山リカ「病理を感じる。」、薬師院仁志「民意が反映されるとは思えない」

「反橋下知事」攻勢アピール 大阪ダブル選控え市民集会 大阪市長も聞き入る

「橋下徹大阪府知事にもの申す」と、橋下氏の手法に批判的な有識者らがパネリストを務める市民集会が17日夜、大阪市内で開かれた。ファシズムをもじり「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」と過激なタイトルで講演や討論が行われ、「病理を感じる」「大阪都構想は可能性ゼロ」などと厳しく糾弾。会場には平松邦夫大阪市長や既成政党の地方議員の姿もあり、11月に想定される大阪市長選と府知事選のダブル選が近づく中、勢いづく橋下氏や大阪維新の会に対し“反橋下派”が反転攻勢をアピールする形となった。

市民有志の実行委員会が企画。約220人が訪れ、会場は立ち見も出た。

基調講演した政治学者の山口二郎・北海道大教授は「大阪には日本政治の苦悩と危険が凝集している」と指摘し、橋下政治の特徴を「官僚主義と単純な市場競争主義の組み合わせだ」と説明。「橋下知事は権力による支配をしている。上から枠をはめないといけないという貧困な人間観しかない」と激しく批判した。

さらに、大阪都構想の実現性について「実現の可能性はゼロだと思う。だからこそ、いつまでもこねくり回している」と述べた。

講演の後に行われた討論でも、橋下氏の手法や姿勢を疑問視する意見が続出。精神科医の香山リカ・立教大教授は「橋下さんはバトルの構図を描くのが得意だが、世の中の価値観では白黒つかないことが多い」とし、「精神科医としては、白か黒かしか判断できない状態には病理を感じる。橋下知事を支持する人が増えているのは、追い込まれている人が多いからのようにもみえる」と指摘した。

また、社会学者の薬師院仁志・帝塚山学院大教授は、維新が府議会で議員提案する教育基本条例案をめぐり、府内部でも反発が高まっている現状をとらえ、「橋下知事が選んだ教育委員でも、維新の会と違うことを言えば、自分の意見が通らないような状況。そんな状態で民意が反映されるとは思えない」と話した。



大阪市長選への再選出馬の正式表明を2日後に控えた平松市長。集会では会場の最前列に陣取り、“ハシズム”をめぐる議論を熱心に聞き入った。集会後、報道陣に対し「私自身が(橋下氏について)言ってきたことが、ある程度凝縮されていた」と集会の内容を評価。市長選については「大阪市をつぶすかつぶさないかという選挙になる」と意気込みをみせた。

市長選で“反橋下派”の幅広い支援を集めたい平松氏は「(維新が勢力を伸ばしている)今の大阪の状況が、全国に波及することを防ぎたいと思っている人はいっぱいいる」と指摘。支援の広がりに期待を寄せた。

一方で「大阪の良さを引き出す動きが軌道にのり始めている」とも述べ、「その動きをつぶすというのか」と橋下氏を牽制(けんせい)した。